10/31まで「ふくりび医療用ウィッグ寄贈プロジェクト2025」 開催中!

がん患者の社会復帰を応援する『卒ウィッグ』プロジェクト!
がん治療中の副作用によって生じる、髪などの見た目への変化は、がん治療中のお悩みの中でも上位に上げられます。
髪が薄くなったり抜けてしまうことへの不安から、気持ちが落ち込んだり、人目が気になって外出が億劫になるなど、自分らしく過ごすことが難しくなってしまうことも少なくありません。
私たちNPOふくりびは、がん治療中の副作用によって生じる、髪などへの見た目への変化への支援、『アピアランスサポート』に取り組む中で、そうしたお悩みに長年寄り添ってきました。
「医療用ウィッグ寄贈プロジェクト2025」はFWD生命・FWDグループからの支援で実施され、今回で6回目を迎えます。2020 年から継続しているこのプロジェクトでは、これまでアピアランスサポートを必要とする 80名の方にウィッグを無料で寄贈してきました。
今までのプロジェクトの中で、抗がん剤投与終了後に徐々に地毛が再発毛する過程で、
・前髪がなかなか伸びなくて、ウィッグが手放せない
・発毛したけれど髪のボリュームが足りない
・頭の手術痕を隠したい
そのために、フルウィッグを外す『卒ウィッグ』が難しいという声が多く寄せられました。
そのため昨年からは、このようなお悩みをお持ちの患者の方の大きなサポートとなる、人毛100%の医療用のトップピース(部分ウィッグ)や帽子用ウィッグの寄贈を行っており、今年はさらに自分らしいヘアカラーに染色できるタイプのものを寄贈します。
このプロジェクトを通じて、がん患者の方の見た目の変化による精神的苦痛や、闘病中の生活・仕事の不安など、様々な心配事を抱える患者の方やその周りの方の負担が少しでも軽減され、患者の方が治療しながらでも自分らしい生活を送ることを願っています。
プロジェクト概要
・応募期間: 2025 年 10 月 1 日 (水) ~ 10 月 31 日 (金) 17:00 まで
・当選人数:10名
・応募いただける方:ご本人の申し込みに限らせていただきます
>>がん疾患や治療に伴って、髪にお悩みのある方
・寄贈内容:下記の 2 種類からお選びいただけます
1.医療用・カラーも選べる人毛 100% トップピース(頭頂部用ヘアピース)
2.医療用・人毛 100% 帽子用ウィッグ(自然な黒髪)
※ 1.トップピースのみ、専門施設 (アピアランスサポートセンターTOKYO、またはアピアランスサポートセンター長久手)での仕上げカットやカラーを含みます。
・応募方法:下記申し込みフォームより、必要事項を入力のうえご応募ください。
10 月 10 日(金)12:30〜13:00 元 SKE48 で乳がん治療経験者の矢方美紀さんとNPOふくりび 岩岡ひとみのインスタライブ生配信をTOTONOUハウスで行います。
https://www.instagram.com/miki_yakata/?hl=ja
@miki_yakata (矢方美紀)の公式アカウントにてインスタライブ配信予定です。
内容:ウィッグ使用経験者の矢方美紀さんの当時の想いや体験談、また、がん治療中の方へのメッセージなどを、7年に亘り共に患者支援活動をするNPOふくりび事務局長岩岡と共にお伝えしていきます。